イカの駅つくモールのオープン日が4月22日(水)に決定しました。
あと3か月。
来月中には建物も完成します。
新たな交流の場所。
外浦中心だった能登の観光地ですが、これから徐々に内浦地域にもスポットがあたればと思います。
まだ知らない小木。
交流者の手により、まだ埋もれているお宝が発掘されるかもしれません。
九十九湾で始動。
もうしばらくお待ちください。
お知らせ
更新日 2020.01.21
イカの駅つくモールのオープン日が4月22日(水)に決定しました。
あと3か月。
来月中には建物も完成します。
新たな交流の場所。
外浦中心だった能登の観光地ですが、これから徐々に内浦地域にもスポットがあたればと思います。
まだ知らない小木。
交流者の手により、まだ埋もれているお宝が発掘されるかもしれません。
九十九湾で始動。
もうしばらくお待ちください。
更新日 2020.01.14
能登町の海産物といえば、小木のイカや宇出津の寒ぶりがあります。
今回は、冬の味覚、寒ぶりがテレビで放映されます。
1月15日19時からMROにて放映。
レポーターとしてアントニーさん、北陸アイドル部の松井さんが来町してくれました。
19日に開催される、寒ぶりまつりの告知と合わせて、ぜひご覧ください。
更新日 2020.01.09
2020年、新しい年の幕開け。
今週末娘をどこか連れていきたいと思ってるんだけど、なかなかネットで調べても出てこない。どこにみんないってるんだろう。
そんな時にやってきた指令
「能登で遊び場をリサーチせよ」
隊長は長期休暇なので、ここは自分ががんばるしかない。公私混同だけど、自分の子供が楽しめる場所をこの際調べるぞ!!
まずは遊具があって楽しめそうなところは、
① 遠嶋山公園
美術館や郷土資料館等が隣接している公園。広めなのでのびのびと楽しめそう。近くに吊り橋もあり。これは奥能登では唯一。スリル満点。また散策スポットにもなっているので、大人も楽しめそう。
② うちうらビアパーク
これは日本海倶楽部に隣接している遊び場。ながーい滑り台あり。海岸もあるので海遊びも楽しめそう。
③ 柳田植物公園
能登町では一番大きな公園。夏にはこざれ祭りといった能登町の一大イベントが行われる場所。ここの花火は一見の価値あり。子供向けの乗り物も豊富でプラネタリウムも楽しめるほか、望遠鏡付の宿泊施設あり。
④ 日和山公園
知る人ぞ知る公園、遊具は少なめ、桜の季節は花見を楽しむことも可能。九十九湾を眺める絶景ポイントの一つ。
⑤ ケロンの小さな村
冬季以外は営業。ちょっとした遊具がある他、ピザ焼き体験をはじめ食体験やクラフト体験ができる。
その他、室内で楽しむとしたら
⑥ こどもみらいセンター
児童館で、室内で楽しむにはここ。
⑦ うみとさかなの科学館
毎月無料で工作ができる。海、魚のフシギを楽しみながら体験学習できる場所。
⑧ のと海洋ふれあいセンター
海の自然体験活動できる場所。夏にはシュノーケル教室も開催。
⑨ 真脇遺跡縄文館
縄文土器も作れるほか、いろいろなアクセサリーも作れる。
⑩ アルプ
親が買い物の間に、ちょっとした遊べるスポットあり。
あとは、子供が好きないちごは、GW前後に赤崎いちご園でいちご狩り。
温水プールを楽しむなら、能登七見健康福祉の郷なごみ
電車がないけど電車を楽しみたい方は「のトロ」。
夏は遠浅で楽しめる五色ヶ浜海岸。
九十九湾で楽しめる遊歩道散歩。
2020年には、海中の見える遊覧船もスタート。
さらに自然の海、山、食。
ディズニーランドのような遊び場はないけど、遊べる場所は無限のように思えた。
他では楽しめない子供の遊び場、それが能登町にある。
更新日 2019.12.17
今年も、もうすぐ12月が終わろうとしている。
そんな時にとある保育園から、太鼓の音と掛け声が聞こえてきた。
「ヨイトショー、ヨイトショー、デンデコデン デンデンデコデンデンデコデン ソレ」
「な、なに、何の掛け声」
そんなことを思いながら事務所に帰ると、4つめのミッションのお知らせが来ていた。
今度はお祭りの調査らしい。
さっきの音も関係があるよう。
「保育園の人に聞いたんですけど、どうやら保育園児も発表会で、祭りにたたく太鼓の披露するらしくって、その練習だったみたいですよ」
「どうやらここは、祭りの英才教育が盛んみたい。英語でもなく、プログラミングでもない。まずは祭りってわけね」
「こないだネットカフェ行って、昔の週刊誌みてたら、あばれ祭って乗っていたわね、あれって確か能登町内のお祭りよね、インスタ映えする祭りって書いてあったわ」
「それなら、知ってますよ。能登町と言えば祭り。代表的な祭りが、週刊誌にもドーンと掲載されていたあばれ祭なんですよ」
「もっと詳しく調べて報告しますね」
各地で祭りが開催される夏の能登半島。 その先陣を切る「あばれ祭り」は、最も勇壮な祭りとして知られている。このあばれ祭の祭神「須佐之男命(すさのおのみこと)」は 荒ぶる神様なので、あばれないとかえって神の怒りにふれるとさえ言われて大暴れするほど神様が喜ぶとされている。だから、当日は高さ7mもある約40基のキリコと2基の神輿が激しく暴れまわる。見どころは、初日の「大松明乱舞」と2日目の「あばれ神輿」。大松明乱舞は、集結した40基のキリコが、太鼓や鉦を鳴らしながら、大松明の周りを火の粉を浴びながら乱舞し、あばれ神輿は、2基の神輿が八坂神社を目指す道中、橋に叩きつけられたり、海に投げ込まれたり、松明の火の中に投じられたりと、原型が無くなるまで、徹底的に壊される。2日間に渡り、深夜まで開催されるこの祭りの迫力に多くの人々が魅了されている。
日本遺産にもなっている能登のキリコ祭り。この”キリコ(切籠)”とは切子燈篭(きりことうろう)を縮めた呼称で、 奥能登に発祥している。夏頃になれば、毎週どこかの町内で祭りが行われているほど、祭り中心の町だ。
「盆や正月は帰らなくても、お祭りの日は帰ってくるって人が多いみたいですよ」
「へぇ、能登町にとって祭りってすごく大切なのね。ちなみに九十九湾周辺の祭りってどんなのあるの」
「まずは春祭り、毎年5月2日・3日は小木でとも旗祭りがあります」
「それもキリコ?」
「これはキリコじゃないんですけど、漁師町ならではの祭りなんです。漁業の町・小木の住民が操業の安全と豊漁を祈る祭りなんです」
さかのぼること今から2~300年前、江戸中期から明治初期頃まで全盛を迎えていた北前船が祭りを祝うため、船の艫(とも、いわゆる船尾のこと)に船名を書いた旗を立てていたのをまねて、小舟の中央に船名を書いた旗を立てたのが起源。明治中期、子供等が大漁と安全を祈願し、紙で継いだ小さな旗に船名を書きそれを伝馬船(本船と岸の間を往来して荷物や人を運ぶための小船)に立てて遊んでいたのが、のちに祭となったらしい。でもこれも所説はあるようだけど。
「小木港を5色の吹き流しと大のぼり、大漁旗を揚げた9隻の船が鐘や太鼓を打ち鳴らし、湾内せましとかけめぐるんです。去年ちょうど見る機会あったんですけど、そのとも旗、高さ20mくらいもあるんですけど、とにかく迫力あります。さらに、9隻連なる姿は圧巻です」
「そして、9月3日・4日は越坂で袖キリコ祭り、9月の6、7日に近い土日は市之瀬できりこ祭り、9月第三土曜・日曜は小木で袖キリコ祭りが行われてます、各地域毎にキリコが異なるんです」
「袖キリコってなーに」
「奴凧を思わせる大きな行灯(あんどん)を袖キリコって呼んでます」
「なんか、ねぶたっぽいわね」
「一説によるとねぶたの流れを組んでるかもしれないんです」
「小木は昔から海で開けていて、函館や八戸とつながりがあったから、文化もお互いに影響しあってるかもしれないわね」
「そうなんです、こうやって祭り一つとっても、遠い他の地域との交流があったことがわかります、古くから開けていた町と言えますね。人が集まる場所、人と交流する場所、この地域には、イカの駅ができるはるか昔から、こうした動きがあったんですね」
「そして、今こうしてイカの駅ができ、いろいろな地域から人々が集ってくる。そして新たな文化が生まれる」
祭りを調査した結果、九十九湾の可能性がまた一つ広がった気がする。
更新日 2019.12.11
前回、訪れた蓬莱島。そこがまさしく九十九湾。
九十九湾は日本百景の一つとして昔からその景勝が知られている。
「よーし、まずは歴史を調べるぞ!!」
今からおよそ2~3万年の間に、第三紀層と呼ばれる紀層が海底に沈んでできたものらしい。東西1km、南北1.5kmの小さな湾ながらも、海岸線は約13kmにおよび、数多くの入り江ができているところ。それが、おおよそ九十九あることから、九十九湾と呼ばれるリアス式海岸。
穏やかな水面で、深さは平均25m、もっとも深い所では50mにも及ぶ。
「なるほどね、だから遠洋漁業ってわけね」
「おっ、さすが隊長。するどいですね、漁場が狭く、しかも深いため定置網には向いてなかったようですよ、そこは小木スピリッツでそんなハンディをはねのけたんです。遠方にさけ、ますを獲りにいってたみたいですよ、そのえさに使っていたのがイカなんですよ、そのえさが今では主要産業になったんですね」
「へぇー、エサだったんだー」
さらに、どんなおおしけでも難をしのいできた歴史があり、自然の作り上げた避難港として、昔の北前船等も避難してきたところ。昔からいろいろな地域の人々がここに訪れていたんだそう。
「よく調べたわね」
「マリンでも知る人ぞ知るスポット。内浦で穏やかな場所だからできることがたくさんありそうです。来年から遊覧船も走り、SUPやカヤック、ダイビングも楽しめる場所にもなるし」
「さらに昔は風待ち港と呼ばれ、避難港だったから、それこそいろいろな地域の方が来てたみたいですよ。ほら昔は陸路よりも海路の方が便利だし。さらに、小木は防災の地域と呼ばれてるけど、まさに昔から九十九湾は防災の要と言ってもいいですね」
「言われてみれば、、、特に小木に行くにはトンネルを通らないと入れないものね」
「隊長が生まれる前、越坂から小木まで、昭和40年くらいの頃は渡し船が渡されてたらしいですよ」
「水の都ってところかしら、まさにヴェネティア。能登の地形はイタリアにも似ているし」
「食と景観、美味しいイカと、美しい九十九湾。なんだか、能登にいながら異国にいるような感覚になってきた、ますますイカの駅が楽しみになってきたわ」
「来年のキーワードはイカ、九十九湾、この二つで決まりですね」
更新日 2019.12.05
2019年12月x日。
前回の蓬莱島に引き続きミッションが協議会によせられた。
「小木イカをリサーチせよ」
最近、隊長は朝コーヒーを飲みながら新聞を読むのが好きなようだ。だから、ここ最近朝の会話と言えば朝刊のトップニュースになることが多い。
「ねえ、イカ刺し食べたくない」
と隊長の一言。どうやら新聞に書かれていた大和堆での外国の違法漁船の影響で、昨年過去最悪の水揚げから、今年はさらに最悪の水揚げとなっているイカのことを見ての発言らしい。
「いいですね、美味しいところ連れてってくださいよ」
「そうね、じゃあその前にお仕事ね」
ということで指示されたのが小木イカのリサーチ。
イカは世界で毎年330万トン収獲されてるけど、その約三分の一の100トン近くを消費するのは日本人。特にイカ消費量に関しては石川県はトップ3に入る消費量。さらに能登には国内でもイカの漁獲量が多い港、小木港がある。函館、八戸に並ぶ日本三大イカ漁港の一つ。
さらにイカについて調べてみた。
英語では、
・squid:(ツツイカを表す)
・cuttlefish:(コウイカを表す)
・calamari:(主に調理されたイカを表す)
漢字では、
・烏賊
イカの文字がなんで烏(からす)?と思ったけど、それは遠い中国の故事にさかのぼるよう。中国の古書『南越志』に『あるとき、からすが水面に浮かんでいるイカを捕らえて食べようとして舞い降りた。このとき、イカは死んだ振りをしていて突然からすにその長い足を絡めて水中に引きずりこみ、からすを食べてしまった。からすを襲う賊であるのが「烏賊(いか)」』とある。
なるほど。
さらに調べると、聞いたことがなかったいろんなことが出てくる。
「イカの遠い祖先は巻貝」
「イカの心臓は3つ」
「イカの寿命は1年」
「スルメを販売する商人たちの間で、損をする=「スル」という言葉入っていると縁起が悪いということで、スルを当たりという字に変えて「アタリメ」と呼ばれるようになり縁起物になった」
「生きて水中を泳いでいるイカを一匹と数えるのに対し、商品として並んでいるイカは一杯」
いろんな雑学あるんだ~。
さてと、「イカ」
とりあえず百聞は一見に如かず。隊長連れて小木港に行くか!
「ここが小木港かー、あれあの大きな船は何?」
「あれが、この小木港を支える中型イカ釣り漁船ですよ」
「この船で、新聞に載っていた大和碓に行くし、北海度にも行くし、オーストラリアにだって行ったことあるんですよ!パイオニア精神がすごいんです。これぞ小木スピリッツ!!」
「ここって夜は真っ暗になりそうね」
「そうでもないんですよ、そういうと思って夜の写真とっておきました」
「意外とライトあるから素敵」
「そうなんです、ここ最近お店も増えてきてるんですよ。居酒屋だったり、レストランだったり、バーだったり」
「なんだか観光雑誌には載ってないけど、観光スポットとして楽しめそうね」
「まさにそうなんです、しかも、これ朝とったんですけど、いいでしょ?」
「なんだかこれから旅立ちそうね」
「あっ、そうだ、ちょっと横道それましたね。イカでしたね、イカって見たことあります?」
「あるわよ、居酒屋ででてくるわ。刺身頼んだら出てくるあの白いイカでしょ」
「あっ、白だと思ってました?違うんですよ、ほら」
「アオリイカは透明、直前に食べた魚も見えてるでしょ、スルメイカは茶色がかっているしね」
「へぇー知らなかった~、そういえば見たことなかったな~、水族館にもあまりいないよね、何で~」
「それは、イカはとってもデリケートな生き物らしいので、ああいうところで飼うと長く飼えないらしいんです」
「そうなんだ~、で、生きているイカは、小木のどこにあるの」
「おっ、さすが隊長、いよいよ核心にせまってきましたね」
「小木のイカと言えば、これです」
「あれれ、凍ってるよね」
「そう、これが小木の名物、船凍イカ。釣ったすぐに船内で一尾ずつ凍結するイカなんです」
「これ刺身がうまいんですよ、ある大手雑誌の編集の方も、生イカよりも、船凍イカのほうが甘くておいしいって言ってたらしいですよ、しかもアニキサス症の心配もないし言うことなし!!」
※魚に寄生するアニサキス幼虫が人の胃壁や腸壁にもぐり込んで発症すること
「で、知ってました?小木の地域に古くから住んでる人って大きな冷凍庫必ずあるんですって。しかも、そこには船凍イカが箱毎入ってるらしくって年中イカを楽しんでるみたいですよ」
「しかもイカの部位は骨以外は全部使うんですって、くちばしは焼いて食べたり、皮は味噌汁、ゴロは塩辛に使ったり、とってもエコな食べ物なんです」
「で、どこで買えるの、どこで食べれるの」
「またしても、よくぞ聞いてくれました」
「今まで買えるところ少なかったんです、そこで、来春イカが買えて、イカが食べれるスポットが先日みた蓬莱島の近く、九十九湾のイカの駅としてオープンするんです」
「イカをリサーチした結果、イカの駅というおもしろそうな建物を発見したということで、今回の報告は終わります、ということで、イカ刺しはオープン後に食べてください」
「ますます食べたくなったのに~、はやくオープンして~」
バットニュースが多かったイカだけど、グッドニュースもあった。これからイカがどんな歩みをしていくのが楽しみ!!
更新日 2019.12.03
2019年11月x日。
とあるミッションが協議会によせられた。
「蓬莱島をリサーチせよ」
蓬莱島は、九十九湾の中にあり、周囲およそ100メートルの凝灰岩峰。全島常緑広葉樹におおわれており、島の頂上に祠(ほこら)があり、鶴落神社と言われ、別名鶴落島と言われている場所。祠のまわりはアカマツ、そのほか全体的にはスダジイが多く、その他多くが常緑樹でおおわれている九十九湾のシンボルマーク。
以前は、祭りなどで島まで船で神輿を渡し、頂上までお参りにきていたようだが、最近では登頂することもなく、ここ数年は地元の方は誰も島の中の様子は分からない状況。
そんな状況下で集められた探検隊。ガイド1名、船長1名、調査員5名の計7名で遂行された蓬莱島ミッション。集合は、来春オープン予定のイカの駅前。
「この施設はなんなの」
「隊長、これはイカの駅と呼ばれる観光施設らしいですよ、来春オープンでだいぶできてきてますね。結構大きいですね。ここにレストランとか物販とかマリン拠点施設とかできるらしいですよ」
「ですよね、ガイドさん」
「そう、いよいよ来春だよ、そして横に見えるのが遊覧船。海中も見れるんだよ。九十九湾に生息する魚、ぜひ来年見に来るといいよ」
「あっ、見えてきた。あれが蓬莱島ですよね」
いよいよ、まちに待った蓬莱島に上陸。
「ロープは縛れるし、船は島につけれるな」
船長のかろやかなハンドルさばきで蓬莱島に到着。
「結構下のスペースはひろいですね」
「秋冬の時期は潮が引きゆったりと歩くスペースもあるんだよ。時期によっては枝をつたいながら蓬莱島を一周することもできるよ」
「へぇ~、ぜひ夏に一周してみたいです。ところで、上に登れるところはどこだろう」
「あった、1カ所あった」
「登れるかどうか分からないからロープもっていった方がいいよ」ガイドさんが親切にロープを差し出した。
「結構急ね~、誰か、まずは転がり落ちないか見てきて」
と隊長があたりを見渡す。
「はいっ、特攻部隊いきます!!」
階段らしきものは確認、石段はあるが、コケや枯葉で覆われている。
でも、てっぺんとりたい、頂上にいきたい。
「何とか上までいけそうです。皆さんもどうぞ」
一歩、そして一歩。ゆっくり確実に。
「たいちょーう、がんばってください」
隊長も慎重にあがってきた
「あっ、隊長見えてきました、祠らしきもの」
「こっ、これが鶴落神社」
「数年間そのままだったけど、木々が守ってくれているのか、全く古くなった感じがしない」
くるりと、ひとまわり。
「なんだ、この相合傘は」
いくつもの落書き。相合傘が数本。
「縁結びの神様がまつられているから、パワースポットだからという理由で、書いたのかも。だけど、そんな祠に書いたらご利益もあったもんじゃないよ」
確かここは女性の神様、そんなことしたら嫉妬されるに違いない。
「隊長、うえを~」
いくつもの鳥の巣が。野鳥が住む環境としては最高かも。
「そろそろ降りるわよ」
「たいちょーう。待ってください」
また、険しい急な道を降りていく。
「隊長もどってきました」
下に戻ってきて目に入ってきたのは九十九湾。
とても素敵な景色。時期によっては海越しに立山連峰を見ることができるんだそう。
「なんて心落ち着くんだろう」
今まで数々の詩人や作家、著名人が九十九湾を訪れ、どれだけの人が蓬莱島を見て癒されてきたことか。こういう場所がパワースポットなんだろうな。
蓬莱島を後にイカの駅へ。
そして、物語は終わる。
「隊長、まだ終わんないですよ」
来春から新たなストーリーが始まるイカの駅、そこから蓬莱島の新たな物語も動き出す。
更新日 2019.11.21
協議会フェイスブックで、能登町在住スタッフによる飲食店レポートが始まりました。
https://www.facebook.com/noto991association/
能登に訪れて、困るのが飲食店情報。大手サイトや観光サイト等には、お店の細かな情報まで掲載されていることは少なく、「あの店ってどんな店なの」「何がおすすめなの」と聞かれることも少なくありません。地元の方ですら、何が食べれるのか知らないという店も多いんです。そこで、そうした皆様の声にお応えして、九十九湾周辺の飲食店情報を紹介させていただきます。
まずは、ランチに絞っていろいろと紹介させていただきます。
これまで3軒のお店を紹介してますが、どれもお薦めのお店ばかり。まだまだ、紹介したいお店もたくさんあります。今後、定期的にランチ情報を紹介していきますので、皆様、ぜひチェックしてください。
また、九十九湾周辺の観光スポット知りたいって方には、こちらはイカの駅の指定管理者になっている株式会社こっしゃえるさんのスタッフブログがおススメ。能登に住んでいるスタッフの独自の視点で楽しめるので、行ったことがなくてもワクワクして、行こっかなと思わせてくれる内容です。
もうガチで体験してるので、後悔してることもしばしば。
そんな残念な体験も含めて、楽しんでください。
来年には「イカの駅」ができますが、それ以外にもまだまだ皆に知ってもらいたいエリアや店がたくさんあります。そして、いろいろ周遊して楽しんでほしいです。
知らないのは本当にもったいない。
今後もいろいろな情報を発信していくので、ぜひ見逃さず能登町のリアルを楽しんでください。
更新日 2019.07.05
以前から情報発信しているFacebookに加えて、Instagram、Twitterのリンクも追加しました。各SNSではターゲット層も異なるため、各ターゲットに合わせて情報発信していければと思っています。今後各SNSでも九十九湾エリアの情報を発信してきますので、皆さんのフォローをよろしくお願いします。
各SNSに関してはトップページにリンクが貼ってあるのでご覧ください。
更新日 2019.06.26
7月8日、9日で、ホテルのときんぷらさんでイカ合宿が開催されます。イカ刺しづくりや包丁の研磨体験、能登の市場や鮮魚店の見学が盛り込まれたもので、イカの町、小木ならではのツアーです。
詳しくは下記まで。申込締切は7月4日。
問い合わせ先:ホテルのときんぷら tel0768-74-0551